5拓く

北海道の
もち米・酒米

北海道のもち米と酒米も魅力が尽きません。
新たな食文化の創造や挑戦を続ける
もち米と酒米に迫ります。

ダントツ日本一のもち米産地

北海道はもち米の一大産地。全国でダントツ日本一の収穫量を誇ります。全部で4つの品種があり、用途に合わせた品種選びが可能。栽培の仕方にも特徴があり、もち米だけを集団的に栽培する「もち米団地」という方法で栽培されています。これはうるち米の混入を防ぎ、純度の高いもち米を作るため。北海道のもち米は収穫量だけではなく、品質の面でも安定供給を目指しているのです。

収穫量の多い都道府県(もち米)

※令和4年産(4年産は令和5年3月31日現在)。※農林水産省検査実績より。 ※水稲もち米検査実績(加工用米含む)。

収穫量の多い都道府県(もち米)

北海道からもち食カルチャーを切り拓く

ダントツ日本一のもち米産地である北海道は、新しいもち食の文化も発信しています。お正月やハレの日だけではなく、普段から手軽に食べてもらえる新たなもち食文化を提案しています。お赤飯の日の設定や、もち米スイーツの発信、スポーツシーンやバーベキューにもち食など、新たなもち食文化の創造に挑戦しています。

北海道からもち食カルチャーを切り拓く

全国から熱い視線がそそがれる北海道の酒米

「米も水も北海道」のお酒を目指し、約20年前に誕生した北海道の酒米。「吟風」「彗星」「きたしずく」の3品種があります。酒米の品質を決めるタンパク値は、いずれの品種も府県産米と同等。品質の高い酒米として、北海道内の酒造だけではなく、全国の蔵元から熱い視線が集まっています。2021年産の道外需要者比率は約4割に達し、年々その比率が高まっています。

北海道の酒米・お酒の魅力を発信

北海道では「酒チェン」運動を実施。北海道の酒米・お酒の魅力を発信し、道内の消費拡大を目指す運動です。北海道のお酒が味わえるお店には「北海道のお酒あります。」の木札が掲示されていたり、SNS等を活用した情報の発信、タイアップイベントの実施など、北海道・全国の皆さんに北海道のお酒を楽しんでもらえる機会をたくさん設けています。

北海道の酒米・お酒の魅力を発信