5℃くらいの水で2時間。この条件が一番吸水します。水温や気温が高いほど吸水が早いので、水道水なら、夏は30分以上、冬は1時間以上浸漬を。炊く際に熱が均等にいきわたるよう、お米の表面は平らに。
ごはんの中心部まで炊き上げるために、蒸らし時間をとりましょう。電気・ガス炊飯器は15~20分が目安です。IH炊飯器には蒸らし機能が付いています。
「はじめチョロチョロなかパッパ、赤子泣いてもフタ取るな」とは、昔から伝わるおいしいごはんの炊き方。「はじめ」は点火してから沸騰するまでの間のことで、「チョロチョロ」は中火から中火と強火の中間くらい。この過程で、デンプンを糖に分解するアミラーゼが活発になるので、いきなり強火にすると、おいしく炊けないのです。
ぬらしたしゃもじで十字に4等分して、釜の底から大きく掘り起こし、切るようにほぐすのがコツ。べちゃつくのを防ぎ、冷気で表面が硬くなるので、ちょうどいい歯ごたえになります。
炊飯器の中で長時間保存すると、お米のデンプン質が変化して黄ばんだり、特有のにおいがついたりします。2時間以上の保存なら「冷凍保存」がおすすめ。温かいうちにごはんを小分けしてラップで包むかフリーザーパックに密封し、冷めてから冷凍庫へ。凍ったまま電子レンジで再加熱すると、炊きたてに近いおいしさです。
現象と要因
べたつき
シンボルがあるボソボソ粘りがない
ふっくらしない
黄色っぽい
炊きムラ
研ぎ
研ぎ過ぎ
研ぎ不足
水加減
多い
少ない
浸漬時間不足
蒸らし時間
長い
短い
ほぐし不足
保温時間が長い
炊飯器容量に対する炊飯量
過多
過小
=最も考えられる要因
=通常考えられる要因