お米も野菜などと同じように鮮度が命。保存状態が、ごはんの味を大きく左右します。 お米の弱点を知って、お米がおいしい状態でいられる環境をつくってあげてくださいね。
密封せずに乾燥した空気に触れさせると、割れてしまいます。直射日光、温風を避け、台所の場合は、火元からも離しましょう。
シンクの下や水回りに置くのは禁物。計量も要注意。ぬれた手やカップをお米の中に入れるとカビの原因に。
お米はにおいを吸収しやすいので、密封するのが大切。においの強いもののそばには置かないように。
密封容器で保存することで、大敵である乾燥や湿気、においからお米を守ることができます。量が見える透明の容器が便利。
お米にとって理想的な環境は「冷暗所」。冷蔵庫(庫内温度5℃前後)で保存すると、約10週間は酸化を抑えられるそうです。
お米を使い切ったら、容器をきれいにしましょう。糠を取りきれないと虫が発生しやすいので、掃除しやすい容器を選んで。
炊飯器の場合は、必ず付属の計量カップ(180cc)を。ふつうの計量カップは200ccなので要注意です。カップをゆすったりすると正確に計れません。すりきりできっちり1杯分を計って。炊飯量が炊飯釜の60?80%の容量であることも大切です。
冷たい水を一気に注ぎ、底のほうから手早く静かにかき混ぜ、水を捨てます。これを2回繰り返し、糠を洗い流したら、少量の水で指先を使って軽く数回研ぎ、研ぎ汁を捨てます。
おいしいごはんに甘みがあるのは、炊きはじめにアミラーゼがお米のデンプンを糖に分解してくれるおかげ。お湯で研ぐと、研いでいる間にアミラーゼが働き、糖が研ぎ汁といっしょに流れてしまうのです。また、表面が糊状になって水が浸透しにくくなり、シンの残ったごはんになるので注意。
ご家庭の炊飯器にはメーカーが推奨する基本的な水加減の目盛りがついています。炊飯器の説明書を基準にして、やわらかめのごはんが好きなら水を少し多めにするなど、好みに合わせて水加減を調節します。