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最後のひとつぶまでおいしく召し上がれ

ぐんぐんおいしくなっている北海道米。でも、ほんとうにおいしく食べていますか?
じつは、ちょっとしたコツをつかむだけで、もっともっと上手に炊けるんです。
いつものお米、いつもの炊飯器でも、ほんのひと手間で味が違ってきますから、
さっそく覚えて、どうぞ最後のひとつぶまでおいしくお召し上がりください。
1 保存のポイント・計る・研ぐ・水加減 2 浸す・蒸らす・混ぜる
おいしいごはんは、お米の保存から

お米も野菜などと同じように鮮度が命。保存状態が、ごはんの味を大きく左右します。
お米の弱点を知って、お米がおいしい状態でいられる環境をつくってあげてくださいね。

乾燥

密封せずに乾燥した空気に触れさせると、割れてしまいます。直射日光、温風を避け、台所の場合は、火元からも離しましょう。

湿気

シンクの下や水回りに置くのは禁物。計量も要注意。ぬれた手やカップをお米の中に入れるとカビの原因に。

移り香

お米はにおいを吸収しやすいので、密封するのが大切。においの強いもののそばには置かないように。

密封

密封容器で保存することで、大敵である乾燥や湿気、においからお米を守ることができます。量が見える透明の容器が便利。

冷蔵

お米にとって理想的な環境は「冷暗所」。冷蔵庫(庫内温度5℃前後)で保存すると、約10週間は酸化を抑えられるそうです。

掃除

お米を使い切ったら、容器をきれいにしましょう。糠を取りきれないと虫が発生しやすいので、掃除しやすい容器を選んで。

「常温より冷蔵」のワケ
					常温保存だと1ヵ月後くらいから、デンプンを糖に分解する酵素の働きが低下。さらに細胞の壁をつくる組織も硬くなり、吸水力も失われます。甘みが失われたり、やわらかく炊けないのは、こういったことも原因なのです。常温保存なら、1ヵ月で食べ切れる量を購入するのが理想的。冷蔵庫での保存なら3ヵ月を目安に。 冬の北海道でも要注意
					夏の気温が高い道外は、お米を冷蔵庫で保存する家庭が増えています。同じように気を配りたいのが北海道の冬。機密性の高い住宅で暖房を使うと、北国の冬とはいえ意外と暖か。お米が乾燥しやすい環境です。「お米は冷蔵庫に」。冬こそ実践してみてください。
計る 正しく一定に計量すること 

炊飯器の場合は、必ず付属の計量カップ(180cc)を。ふつうの計量カップは200ccなので要注意です。カップをゆすったりすると正確に計れません。すりきりできっちり1杯分を計って。炊飯量が炊飯釜の60?80%の容量であることも大切です。

研ぐ 「やさしく、洗うように」がコツ

冷たい水を一気に注ぎ、底のほうから手早く静かにかき混ぜ、水を捨てます。これを2回繰り返し、糠を洗い流したら、少量の水で指先を使って軽く数回研ぎ、研ぎ汁を捨てます。

お米をお湯で研いではいけない理由

おいしいごはんに甘みがあるのは、炊きはじめにアミラーゼがお米のデンプンを糖に分解してくれるおかげ。お湯で研ぐと、研いでいる間にアミラーゼが働き、糖が研ぎ汁といっしょに流れてしまうのです。また、表面が糊状になって水が浸透しにくくなり、シンの残ったごはんになるので注意。

水加減 好みに合わせて調節を

ご家庭の炊飯器にはメーカーが推奨する基本的な水加減の目盛りがついています。炊飯器の説明書を基準にして、やわらかめのごはんが好きなら水を少し多めにするなど、好みに合わせて水加減を調節します。

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